インターナショナルヘルスケアクリニック

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2017.11.10

インフルエンザワクチンの不足に関して

その他

インフルエンザワクチンの不足が指摘されています。
毎年12月頃からインフルエンザの流行が始まります。インフルエンザワクチンの効果が接種後2週間経ってから効果が現れる為、毎年11月頃からワクチンの接種を希望される方が増えてきます。
ところが今年はインフルエンザワクチンの不足が指摘されています。11月7日の朝日新聞の記事では、東京保険医協会が3510人の内科・小児科の医師を対象にアンケートを実施、回答をした744人のうち65%の医師が、インフルエンザワクチンが不足していると回答したと述べています。
インフルエンザワクチンの不足は9月頃にはすでに予測されており、9月15日に厚生労働省より「季節性インフルエンザワクチンの供給について」を市区町村とその医療機関に周知するよう通達しています。この通達の中で、以下の方に特にインフルエンザワクチンの接種が出来るように配慮する事を通達しています。
1.65歳以上の方
2.60歳以上65歳未満の者で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有するもの及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に日常生活が困難な程度の障害を有するもの。
但し、13歳以上の方は通常0.5mlを皮下に1回又は約1~4週間の感覚をおいて2回注射するとされていますが、今回の通達の中で、医師が必要と判断しない限り、1回が原則となりました。
一方、海外のインフルエンザに関しては、注意喚起を行っている国はありませんが、今後、感染リスクが高まる場合がありますので、渡航前に厚生労働省検疫所のホームページを確認しておくと良いと思います。
最後に、先に述べた通り、インフルエンザワクチンの不足が指摘されています。海外に行かれる方は、インフルエンザワクチンの効果が現れるのは、接種後2週間ですので、余裕をもって、接種を希望される方は最寄りの医療機関に問い合わせ、予約をしておくと良いでしょう。

参考文献
朝日新聞:http://www.asahi.com/articles/ASKC67450KC6ULBJ00S.html?iref=com_apitop
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20171007/ddm/012/040/120000c
産経ニュース:http://www.sankei.com/life/news/171006/lif1710060008-n1.html
厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000177816.pdf
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000177816.pdf
厚生労働省検疫所:http://www.forth.go.jp/index.html