インターナショナルヘルスケアクリニック

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2018.11.19

タイの病院:バンコク病院 その1

海外医療情報

突然ですが、初めて訪れる国で、もし病気になってしまった場合、どうされますか?異国の地で病気になると、初めて訪れる国でなくてもとても不安になります。病院を探そうとしても、どの病院に行ったら良いのか、また、病院を見つけたけれどもこれから行く病院は親切に対応してくれるのか、とても不安になるのではないでしょうか。

先日、とあるきっかけで、タイのバンコクにある病院を訪問する機会があり、病院内の見学と病院の方々とお話をする機会がありました。今回のブログでは、訪問させて頂いた病院に関して書かせて頂きたいと思います。

今回お話しさせて頂くのは、バンコク病院です。バンコク病院は1972年に設立した3次救急に対応している私立病院で、Rama9Rd.とPhetchaburi Rd.の間にあります。アクセス方法は、電車の場合、病院の位置がSRTET City Lineのマッカサン駅とラムカヘン駅の間にあり、さらに両駅から離れている為、電車での利便性は良くありません。では、バスの利用はどうかというと、残念ながらバスでの利便性も最寄りのバス停から離れている為、利便性は良くありません。なので、車をお持ちでない方は、タクシーで行かれるか、Emporium Tower、MRTのPetchburi駅、またはNANAにあるZenith Hotelの3か所から約1時間おきに運行している無料シャトルバンを利用されるのが便利です。

次に、情報の収集源となるホームページに関してですが、タイに渡航する前に調べたところ、現地に滞在している日本の方が良く利用されていると聞く主要病院の1つですが、バンコク病院のホームページに行くと、言語の選択肢がタイ語と英語の2つのみの選択なので、”日本の方がよく行く病院だったはずなのに、日本語のサイトがない”と思ってしまいました。が、実はきちんとあるのです。日本語のサイトが。バンコク病院日本サービスセンターとして(https://bangkokhospital-jsc.com/)。もし受診を考えている方がいましたら、まずは日本語のサイト内にある”受信に関するお問合せ”から連絡してみるのが良いと思います。

今回は、病院の概要、アクセス、そしてサイトに関して書かせて頂きました。次回は、実際に訪問して見たこと、感じたことを書きたいと思います。