インターナショナルヘルスケアクリニック

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2017.12.22

インターナショナルヘルスケアクリニック:医療搬送 5

医療搬送

前回まで医療搬送についてブログでお伝えしましたが、今回は医療搬送の際に起こった出来事や感謝したことを述べたいと思います。

 医療搬送を行うにあたって、関わって下さった全ての方々には感謝の気持ちでいっぱいです。特に最初に患者様の情報を入手してから実際に医療搬送を行うまでに状態が改善していると感謝の気持ちでいっぱいです。私が最初に関わったドイツの案件では、最初の情報では帰国時までにリハビリもまだで、介助付きでトイレに行くことも難しいと言われていました。しかし、医療搬送実施前日、ご本人様と奥様と面会をすると、リハビリも始まっており、介助付きでトイレに行けるようになっていました。さらに、帰国時の機内の中では、介助が必要であるものの、トイレまで歩行し、排泄動作は見守り下で、自身で全て行う事が出来たのです。 この回復ぶりにはとても驚きました。 ここまでの回復には、患者様自身の努力も当然の事ですが、入院していたドイツの病院の医療スタッフ皆様のおかげだと思います。

 次は医療搬送を行った患者様のご家族からのお話し。 医療搬送を行う際、患者様とそのご家族が近くに座る事が難しい場合があります。以前のブログでお話ししたように、医療搬送を行う際、飛行機の席は、ストレッチャーでの搬送の場合はエコノミー席で、それ以外の場合は、シートをしっかり倒せるビジネスクラスを利用しての搬送となります。その為、同行される方が多い場合やその他の理由で、患者様はビジネスクラス、ご家族はエコノミークラスを利用する場合があります。カナダでの搬送を行った時はまさにこのような状況でした。

飛行機をよく利用される方はご存知だと思いますが、エコノミークラスとビジネスクラスの間はカーテンで仕切られていて、飛行中にエコノミー席からビジネスクラスに行く事、トイレに行くだけでも躊躇してしまいがちです。たとえCAさんが患者様のご家族がエコノミークラスにいるとわかっていても、ご家族の方は患者様に会われることを躊躇してしまうそうです(患者様のご家族から直接聞いた話しです)。私は飛行中にご家族の方が患者様の様子を見に来ていることは知っていたのですが、全てご家族の意志で来られていると思っていました。ところがこの考えは誤りだったのです。到着後に聞いた話では、患者様のご家族が周りの方に迷惑になると思い、患者様に会う事を控えていたところ、CAさんがご家族に声を掛けに来て下さっていたそうです。業種は異なりますが、ここまで気遣いが出来るCAさんには頭が下がる思いでしたし、感謝の気持ちでいっぱいです。

 以上のように、医療搬送の際は私共だけでなく、多くの方々の協力を得て、安全に、そして安心して目的地に行けるよう努力しています。もし医療搬送が必要になった場合、遠慮なく当クリニックにお問い合わせください。

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