インターナショナルヘルスケアクリニック

インターナショナルヘルスケアクリニック

ブログ

2025.6.13

自称江戸っ子関西看護師♪~ブラジル搬送~

医療搬送

2~3月は医療搬送で忙しく、リアルタイムとブログで時差が生じてしまいました。
 
今回は3月に行ったブラジル搬送のお話を、、🌎!
 
わたしは入職してから、東南アジア等へも行っていますが、ヨーロッパやブラジル、メキシコ搬送の担当になることが多く、巷ではロングフライト担当と呼ばれています。
皆さんご存じの通り、ブラジルは日本の真裏。本当に、とにかく、遠かったです(笑)
 
東京からドバイ経由で、ブラジル・サンパウロへ。片道おおよそ30時間でした。
 
もうこれ以上遠い場所はないと思えるほどで、帰国後はどこの国も近く感じられるようになったかもしれません(笑)
 
今回のケースは、
在日のブラジル人の方が、頚椎損傷で半身不随となり、母国に帰りたいという依頼の元、
日本→ブラジルへの医療搬送が決まりました。
商用機を使用しての医療搬送では、事前にMEDIFと呼ばれる診断書を航空会社に提出し、搭乗の可否を審査してもらいます。
ただし、最終的な搭乗許可は当日の機長判断に委ねられているため、どれだけ入念に準備していても、NOが出る可能性はゼロではありません。
なので、今回は外資系航空会社を使用し、乗り換えもあったため、大丈夫かなという緊張感は最後まで続きました。
ですが幸い、機長からNOと言われることなく、サンパウロへ到着。
現地では医療チームが空港まで迎えに来てくださり、スムーズにバトンタッチし、無事に医療搬送は終了となりました。
 
 
ブラジルは本当に遠く、疲労困憊...😪
ですが、帰りの飛行機は20時間以上しっかり眠れて、日本到着時にはスッキリ!
熟睡しすぎて、同行していた先生には、『ちょっと寝すぎじゃない?』と心配されるほどでした(笑)
 
余談ですが...
わたしには〈訪れた国のマグネットを集める〉という趣味があるのですが、
今回はサンパウロ空港でお気に入りのブラジルマグネットをGET
先生が選んでくれたのですが、とってもかわいくて気に入っています🌹
 
 
 
 
また、今回はブラジル搬送終了後、帰国まで少し時間があったので、少し観光をしてきました。
教会を見たり、公園に行ってサイクリングをしたのですが、先生の自転車の漕ぐ速度が速くて付いていくのが大変でした。
そんなパワフルな先生の、たち漕ぎしているオフ写真をこっそり載せておきます。
 
 
 
 
 
       間もなく梅雨入りの季節☔。しっかり栄養をとって、元気に乗り切りましょう!