インターナショナルヘルスケアクリニック

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2017.12.5

PanaSee テスト

その他

PanaSee はすい臓がんのリスクを調べる検査で、早期発見と早期治療のお手伝いをいたします。\r\nすい臓がんとはすい臓にできるがんで、約90%以上は膵管の細胞に出来ます。すい臓がんの初期症状は出にくく、進行するにつれ、腹痛、食欲不振、腹部膨満感、黄疸、腰や背中の痛みや糖尿病を発症することもあります。但し、これらの症状はすい臓がん以外でも起こることがある為、がんが発症しても自覚症状がない場合や自覚症状が現れたころにはかなり進行しており、手遅れになってしまう場合があります。 また、すい臓がんに対して有効なスクリーニング検査が少ない為、発見が非常に困難と言われています。\r\n公益財団法人 がん研究振興財団の統計によりますと、ステージIの実測生存率が36%、ステージIIが16.1%、ステージIIIでは5.7%、ステージVIでは僅か1.4%です。\r\nすい臓がんの検査は、すい臓がんが疑われる場合腹部超音波(エコー)検査、CT検査、MRI検査が行われ、これらの検査で診断に至らない場合、超音波内視鏡検査(EUS)、MR胆管膵管撮影(MRCP)、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、PET検査などを行って最終的な診断を行います。\r\n最初にも述べたように、PanaSeeはすい臓がんのリスクを知る検査で、検査方法は採血だけですので、簡単かつ短い時間でリスクの判定が可能です。検査結果は検査実施後約4週間で受け取ることが可能です。高血糖の持病のある方や血縁家族ですい臓がんになられた方がいらしたら、是非一度PanaSeeテストを受けてみては如何でしょうか。

参考文献\r\n国立がん研究センターがん情報サービス\r\nhttp://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/\r\nhttp://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/diagnosis.html

NKmedico\r\nhttp://www.nk-m.co.jp/antiaging/panasee.html