インターナショナルヘルスケアクリニック

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2020.4.8

カレーライス嫌いの旅行好き看護師

医療搬送

コロナウイルスの感染拡大によって生活が一変し、外出も制限されストレスの溜まっている方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

そんな中、感染による渡航禁止令や隔離対策が本格化する前、3/6~3/9でメキシコまで医療搬送に行ってきました。私にとっての初!搬送!メキシコ!遠い!

そんなことを思ったのは束の間、搬送が決定してから実際の渡航までの期間は数日。今回の搬送はメキシコ滞在中に倒れられた患者様を日本の病院までエスコートするものでした。

現地や航空会社、日本の病院やアシスタント会社と連携を取りながら、バタバタと準備を進め、あっという間に渡航日となりました。

持参することが出来る荷物の限られる搬送業務、荷物は軽いに越したことはないですが、不足があれば大変です。実際にお会いしたことのない患者様を迎えに行く場合、得られた情報からいかに状態を想像し、必要な準備をすることが大事かを実感するのでした。

この時期既に、空港は閑散としていました。フライトも空席が目立つ状態でしたがメキシコまでは直行便で片道13~15時間。長距離フライトを終え、向かう先はもちろん病院。

メキシコはスペイン語ですが、幸い日本人医師や日本語を話せる現地看護師がいたことで協力を得ることが出来ました。病室の壁には、スペイン語とローマ字表記の日本語が貼ってあり、現地スタッフも患者様とコミュニケーションを取ろうと協力してくださっている様子が伺えました。

帰国フライトは15時間。長期入院していた患者様にとって、外出するだけでも疲労が大きい中、長時間のフライトとその後の病院までの移動。

長旅でしたが無事に日本の病院まで送り届けることが出来ました。

こんなにも時間と現在位置を気にするフライトは人生初でしたが、患者様が安全にそして最小限の苦痛で過ごせるように、限られた物品とスタッフで行う搬送業務、病院とは違う大変さと面白さを実感する経験となりました。

その後のコロナウイルス感染拡大により、海外渡航のみならず、不要不急の外出は制限されている状況ですが、これ以上感染を拡大させないための策としては致し方ないところもあります。

早くこの状況が収束し、気軽に海外に飛べる日がくることを願っています!!